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生協が持つ活動資源を、
最大限活用して社会的使命を果たしたい。

大部 桂一

CHALLENGER

大部 桂一

総合運営本部 政策企画部
2011年新卒入協

大部 桂一
大部 桂一

協の外から生協を見たことで、
分かったこと

大部 桂一

私が日本生協連に入協を決めたのは、お客様に対して胸を張って提供できる商品やサービスを取り扱っている組織だったから。そう信じられる仕事でなければ続かないし、納得のいく仕事などできないと思ったからでした。入協後は、日本生協連が提供するコープ商品の、物流を管理するコープECRセンターに配属となり、全国に約320ある会員生協から届く、毎月数十万件という発注データの管理業務を任されました。その後「生協の外から生協を見ることで、知見を広めたい」と考えるようになったのは4年目のこと。仕事チャレンジ制度を利用して、消費者庁への出向を自ら希望しました。私が消費者庁で取り組んだのは、民間企業などの事業者に対して消費者を重視した経営、いわゆる「消費者志向経営」を広めることでした。具体的には、消費者関連専門家会議(ACAP)といった事業者団体と消費者庁幹部との意見交換の場を設けたり、自ら有識者を集めた検討会を立ち上げ、具体的な取り組みについて話し合いました。おかげで、消費者を意識して仕事をすることの難しさや課題が分かりました。コンプライアンスをはじめ、お客様のためになることは、自分たちのためにもなることを改めて認識することができたのです。

協全体の
健全運営を目指して

大部 桂一

消費者庁から帰任後、2017年4月付けで配属となったのが政策企画部。生協全体のビジョンや総合的な施策の集約、政策提言の起案、作成を行う部署です。私は主に全国の会員生協の、一年間の活動の振り返りと、次年度の活動方針の策定に携わっています。具体的には、前年度掲げた活動方針を生協全体でどの程度達成することができたかを踏まえた上で、次年度の活動の方向性を提示します。活動主体である会員生協の立場、目線に立ってまとめることが求められますが、ついつい日本生協連の進捗状況など自分が拾える情報ばかり頼ってしまい、気が付くと自分たちの視点でしか提言できていなかったり、自分の得手不得手で言及する分野に偏りが生じたり。いまも先輩方からご指摘をいただいています。この他、中長期ビジョンの策定に向けた検討材料の収集や、組合員を対象とした各種調査事業に取り組んでいます。どの業務も生協全体の健全運営に関わることですし、生協の組合員、ひいては人間のくらし全体に関わることなので、大きなやりがいを感じながら取り組んでいます。

大部 桂一
大部 桂一
大部 桂一

やるべきことは、
まだまだある

緑の線
大部 桂一

防介護や子どもの貧困対策など、
私たちの取り組みを加速させる。

大部 桂一

消費者庁に出向して分かったことがあります。それは生協に対する行政の信頼が想像以上に大きいということです。すでに自治体と会員生協との取り組みが始まっている高齢者の「見守り事業」では、週に一度組合員を訪問する生協の宅配ドライバーがとても頼りにされています。また、介護度の重症化を防ぐ「予防介護」の取り組みでは、高齢者の方が効果的に身体を動かせる機会を提供するために生協が一役買っています。最近クローズアップされている「子どもの貧困問題」でも、全国の30近い生協が貧困家庭の子どものための居場所として「子ども食堂」を開設。併せて「学習支援」を行うなど生活困窮者の支援に力を注いでいます。行政は生協のこうした格差対策にも大きな期待を寄せています。生協が持つリソースを積極的に活用することで、社会の要請にもっともっと応えていかなければならない。帰任後は、そうした思いがより一層強くなっています。

その他職員