口蹄疫(こうていえき)についてのQ&A

農林水産省のホームページに掲載されている口蹄疫に関する情報から、簡単に読めるQ&Aを作成しました。今後情報の追加や変更が予測されます。新しい情報については、下記のホームページをご覧ください。

農林水産省:
口蹄疫に関する情報(より詳しく知りたい方はこちらへ)

口蹄疫(こうていえき)についてのQ&A

2010年5月31日更新
2010年5月24日作成
Q1
口蹄疫は、どういう病気ですか?
A1
口蹄疫ウイルスが原因で牛、豚、山羊、めん羊、水牛、ラクダ、シカなどがかかる病気です。

 口蹄疫に感染すると、発熱したり、口の中や蹄の付け根などに水ぶくれができたりします。とても感染力が強く、治療法がないため、感染した動物は速やかに殺処分する必要があります。人にはうつりません。

Q2
口蹄疫にかかった家畜の肉や牛乳が販売されることはありますか?
A2
口蹄疫にかかった家畜の肉や牛乳が出回ることはありません。

 口蹄疫が発生した農場の家畜は殺処分するとともに、発生した農場周辺の牛や豚の移動を制限しますが、これは、人の安全のためではなく、動物に感染を広げないための措置です。

Q3
もし、口蹄疫にかかった動物の肉や牛乳を飲食したとしたら、口蹄疫にかかりますか?
A3
人が、牛肉や豚肉を食べたり、牛乳を飲んだりしても口蹄疫にかかることはありません。
Q4
一般の人が注意することは、ありますか?
A4
感染した家畜がいる農場に行くことは避けてください。

 感染している家畜の近くに行くと、ウイルスが靴などについて、無意識のうちにウイルスを運んでしまうことがあります。近隣にお住まいの方は、車両消毒等への協力要請があった場合、協力するようにしてください。

上記のように食肉や乳製品の安全性については、心配ありませんので、冷静に対応するようにしましょう。

<この件のお問い合わせ先>

日本生協連安全政策推進室