キャロット事業とは、日用品や調理用品・洗濯清掃用品・収納用品/化粧品などを中心に生活雑貨を会員生協を通じてお届けする事業です。
写真の中に見える、たくさんの木の板。
これは、建材や製品の製造で使った木材の「のこり」、「端材(はざい)」というものです。
端材といっても、元々の木材は「ひのき」や「山桜」など、高品質な国産木材のため、木の品質はお墨付き。
そんな端材を「もったいない」という思いから、暮らしに役立つ、
かわいい雑貨に生まれ変わらせているダイワ産業の木製雑貨。
今回はこの魅力を徹底解剖します!
目次
▲ダイワ産業(株)の詳しい説明はこちらの動画で!
※一部、今回ご案内のない色柄・サイズがあります。
面積の約7割を森林が占める奈良県にて、1970年に創業したダイワ産業(株)。
国産の木材と自社工場での一貫製造で、メイドインジャパンにこだわったものづくりに取り組んでいます。
今回は、取り扱いアイテムの中から、掲載当初から人気の「エコ加湿樹」と、
使い方がちょっと伝わりにくい「ひのき万年カレンダー(パズル式)」の2アイテムを詳しくご紹介します!
「エコ加湿樹」は、幅2.9×長さ16×厚0.1cmの国産ひのきの薄い木板が10本入ったアイテム。
水を入れたお手持ちのコップに広げるようにして並べると、
木の板が水を吸って蒸発する加湿器ならぬ「加湿樹」です。
電気を使わない手軽さと、上から見るとお花のようなかわいい姿で「つ・な・ご」掲載当初から人気!
気になる「ひのき」の香りは、開封時はふわりとほんのり香りますが、
使い続けていると香りは落ち着いてきます。(※)
電気不要なので、デスク周り、寝室、玄関など乾燥が気になる場所に置いてくださいね!
※個人の感想となります。
カレンダーなのにパズル?と、頭が一瞬「?」となる
このアイテムは、月の初めにご自身で日付と曜日をパズルのように組み立てるカレンダー。
例として、2024年9月のカレンダーを作ってみます!
こちらがセット内容。
土台には曜日が書かれており、7本の木の棒は、面ごとに異なる日付が書かれています。
これを使って、12か月、全ての月が表現できるんです!
早速、2024年9月のカレンダーを作りましょう!
2024年9月1日は日曜なので「SUN」の欄に、先頭に「1」のある木の棒を立て、
続けて月曜の欄には「2」の棒を、
火曜には「3」の棒…と、念のためにカレンダーでも確認しながら立てていきます。
すべての木の棒をセットし、良く見ると、無いはずの「9月31日の火曜」が…?!
慌てて、火曜にある棒を「31日のない面」にくるりと変えると、9月カレンダーのできあがり!
このように、パズルを楽しみながら12か月分飾れるカレンダーは
木の角が面取りされている、やさしい手触り。
ちいさめサイズなので、デスクまわりのインテリアとしても、
頭の体操としても楽しめるアイテムです!
いかがでしたか?今回2アイテムをピックアップしてみましたが、
他にも、国産木材の手触りがやさしく、かわいい雑貨ばかり!
木を植えて、育て、伐採して活用するというサイクルは、
森林保全だけでなく、文化や技術の継承にもつながります。
国産木材の端材を有効活用して作られた、ダイワ産業の木の雑貨たち。
ぜひお手元に置いてみてくださいね!
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