生協のヒト

渡邉 一巨

入協動機

大学院で数学を専攻しており、自分がこれまで学んできたことを社会に活かすために数学を用いてできる仕事がしたいと思っていました。さらに、仕事が分業化されているような組織ではなく、一人ひとりに大きな裁量を与えてくれる環境を求めていました。コープ共済連なら、日本全国の生協に加入されている組合員の生活に貢献することができる、さらに、それを少数精鋭の部隊で実現できるという点に魅力を感じ、入協を決めました。

仕事内容

「共済開発部」では、CO・OP共済の商品開発・改定、数理業務、事業規約の作成などを行っています。私は「アクチュアリー」と呼ばれる確率論や統計学などの数理的手法を活用して、将来のリスクや不確実性の分析、評価などを主業務とする専門職であり、たとえば、掛金をいくらにすれば将来的に事業を継続できるのか、掛金の算出や保障内容の設計など、数理業務全般に関わっています。

一日の流れ

つながりから生まれた経験

誰のためのCO・OP共済かを実感

ついに始動した「終身共済」

CO・OP共済は、そのほとんどが組合員からの要望をカタチにしたもの。かねてより、多くの組合員からつくってほしいと声があがっていたのが「終身共済」でした。それをついに商品化する。私は部署横断プロジェクトのメンバーとなり、この商品の数理担当となりました。新しい保障商品をつくるという大きなプレッシャーもありましたが、それ以上に「期待に応えたい」という気持ちが勝っていましたね。

私たちが優先させるべきこと

CO・OP共済《ずっとあい》終身生命・終身医療のパンフレット。組合員の声で誕生しました。

保障内容を充実させれば掛金は上がる。他社と同じものをつくっても意味がない。どこを優先しバランスをとるかが企業ごとの商品個性になるわけですが、私たちが大切にしているのは、組合員からの声をできるだけ反映させていく、しかも他よりリーズナブルな掛金で保障商品を提供していくことでした。プロジェクト会議でも何度も掛金の金額について話し合い、「もっと掛金を高くしてもよいのでは」という意見もありました。しかし最終的に私たちが出した結果は、「組合員にまず利益を」でした。保障内容を変えずに掛金をぎりぎりまで下げることができました。組合員にいいものを届けたいという思いが勝ったのです。

組合員の声に応えようとする仲間たち

終身共済はCO・OP共済《ずっとあい》終身生命・終身医療として、2011年から募集を開始し、今まで37万人もの組合員に加入いただいています。このプロジェクトが無事に成功したのも、さまざまな部署との連携が大きな鍵だったと思います。そして、組合員の声に応えようと必死に動いた結果です。ここで働く仲間との強い一体感を得たプロジェクトでした。

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