福祉事業情報

2012年度 福祉用具幹事会企画 「福祉用具担当者交流会」報告

〈報告主旨〉

 福祉用具幹事会自主企画として、「2012年度福祉用具担当者交流会」を開催いたしました。株式会社ウェルファンに協力いただき、主に福祉用具担当者を対象に、講演、メーカー学習会、グループ交流を行い、福祉用具事業について議論を深めました。

  1. 開催日時:2012年7月25日(水)12:55~17:30
  2. 開催場所:日本生協連 関西地連会議室
  3. 参加者 :10生協22名(講師・事務局含む27名)
  4. 開催概要

    ① 開会挨拶

    おおさかパルコープ 福祉事業部 課長 松尾 剛 氏

    ② 講演

    「介護保険における福祉用具事情の現状と今後の動向、及び介護保険法改正の内容」

    講師:一般社団法人 全国福祉用具専門相談員協会
    事務局長 山本 一志 氏

     今年度から、作成が指定基準に位置づけられた「福祉用具サービス計画書」の書き方とその必要性、過去のデータから現在までの福祉用具業界の動向と、介護保険法改正の内容を再度押さえた上で、今後の方向性についてお話しいただきました。
     また、各都道府県の各種給付実態データから読み解く地域特性と、福祉用具事業戦略にもふれて頂き、特定福祉用具で新たに追加された「自動排泄処理装置」について、新規商品の特徴と合わせてご講演いただきました。

    ③ メーカー学習会

    • 〈アロン化成〉
    • 〈徳武産業〉

     アロン化成より、特定福祉用具で需要の高い、「腰掛便座・入浴補助用具」について、各種商品の選定ポイントや商品特性についてご説明を頂きました。
     徳武産業より、購入者の返品率が高く選定が難しいとされる「靴」について、採寸方法と正しい靴の選定ポイントや商品特性についてご説明を頂きました。

    ④ グループ交流

     参加者は4グループに分かれて、福祉用具幹事メンバーがグループ司会を勤め、講演を聞いての感想や自事業所での取り組みや現状、日頃の悩みについて交流をおこないました。

    ⑤ 閉会挨拶

    福祉用具幹事会 代表幹事 コープあいち 新村 知弘 氏

  5. まとめ

 講演では、介護保険における福祉用具貸与の現状と今後の動向について、数値データを基に説明いただき、福祉用具事業所の営業戦略についてイメージを持つことができた。
 メーカー学習会では、商品の基礎知識を丁寧に説明いただけたため、利用者への商品選定の根拠を再認識できたが、参加者の経験年数にバラつきがあり、今後の課題が残った。
 グループ交流では、全体プログラムが押してしまい、予定していた時間を確保することができず、グループ発表を行い全体での共有化までつなげる事が出来なかった。
 交流会として3年ぶりの開催で、半日という限られた時間の中でプログラムが過密になってしまったが、参加者アンケートから高い評価を頂く事ができた。

〈アンケート回収15枚 / 未記入部分有〉

  大変参考になった
〈5ポイント〉
参考になった
〈4ポイント〉
普通
〈3ポイント〉
あまり参考にならなかった
〈2ポイント〉
参考にならなかった
〈1ポイント〉
講演 7(47%) 8(53%) 0 0 0
メーカー
学習会
8(53%) 6(40%) 1(7%) 0 0
グループ
交流
7(50%) 5(36%) 2(14%) 0 0

平均:4,42ポイント