2011年11月24日

生協の「予防訪問介護サービスの実態に関する調査」を実施
~サービス利用者の90%、心身状態が維持・改善したと回答~

日本生協連は、2011年11月、全国8生協の予防訪問介護サービス提供責任者を対象にした「予防訪問介護サービスの実態に関する調査」を取りまとめました。

1.生協の予防訪問介護サービスの実施状況について

 

・調理・掃除・洗濯・買い物・環境整備・身体介護に相当する行為等の具体的なサービス実態について、「利用者がヘルパーと共に実施」37%、「身体介護(排泄・食事介護等)」5%、「ヘルパー単独で実施し利用者は別の作業を実施」18%の合計60%が、利用者ができることはできる限り自分で行うことで、本人の意欲を引き出して生活の向上を図っていくという「予防訪問介護」の目的に沿った内容を行っていることが明らかになりました。

・当調査対象者の居住状況は、独居・日中独居が約70%を占めており、夫婦のみ(約20%)と合わせて高齢者のみの世帯が約80%という状況から、このサービスが利用者の生活の支えとなり、「衛生・環境整備」や「在宅(独居)可能」などの維持改善に役立っていると考えられます。

2. 生協の予防訪問介護サービスの効果について

該当生協のサービス提供責任者は、サービスを利用することで、89.5%の利用者の心身状態が「維持・改善した」と回答しています。この結果から、生協が実施しているサービスは、自立支援にも効果が出ていると考えられます。

3. 維持・改善の内容について

維持・改善内容は、「心の安定・前向き」と「衛生・環境整備」が共に約70%、ついで「利用者の安否確認状況把握」、「生活リズム」、「在宅(独居)可能」などが、それぞれ約40%でした。

心身状態の維持・改善


<調査概要>
調査対象:生協の予防訪問介護サービス提供責任者
調査期間:2011年9月1日~9月30日の調査期間中、直近の1カ月
調査生協:パルシステム東京、ちばコープ、コープかながわ、福井県民生協、コープあいち、コープこうべ、生協ひろしま、エフコープ(福岡県)、合計8生協
調査件数:2,036件

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