森林の管理基準とは? FSCは環境、社会、経済の3つの視点に配慮して、認証しています。例えば、持続的に森林を経営できるか、地元の住民や働く人の権利や労働環境に配慮しているか、また、保護価値の高い森林や生物多様性の保全に配慮しているか、といった10の原則と70の基準に従って評価認証しています。

10の原則

保護価値の高い森林や生物多様性の保全のも配慮 継続可能な森林経営 地元の住民や働く人の権利や労働環境への配慮
例えば、森林管理を始める前に、事業の影響を評価し、事業の途中でも、環境(及び社会)影響のモニタリングをして、その結果が次の施業計画に反映するようにします。農薬、化学薬品、外来種使用を制限し、遺伝子組み換え樹種の使用は禁止します。森林の土地利用転換を禁止し、生物多様性や景観の維持と向上を図ります。河川からの一定の幅で天然林を残すのも、生物多様性の取り組みの一つです。
例えば:なるべく地域の加工拠点を使用し、地域に雇用する機会を提供し、訓練やその他のサービスを提供します。また、収穫量は持続的な量を超えないよう管理します。モノカルチャー的な産業でなく、木材以外の林産物の生産も推奨します。
例えば、住民にとって宗教的・文化的に重要な場所は保護します。また住民の合意がないとそのエリアで施業できません。彼らの伝統的な知識や技術を施業に応用する場合は、その代償を支払います。